はじめまして。CANOW MALAYSIA代表のKanaと申します。
私とマレーシアのはじまり
私は2018年4月に、日本の中学校を卒業したばかりの長男と、一つ下の次男を連れて、東京の割とど真ん中からマレーシアのコタキナバルに移住しました。日本の教育から離れることに覚悟はいりましたが、迷いはありませんでした。
できるかじゃない、やるんだ!がモットー!
絶対になんとかするぞと気合いだけで上陸しました。
コタキナバルで3年半、私たちは学び、遊び、マレーシアをたくさん吸収して過ごしてきたと思います。
その後息子たちの進学に合わせて4匹の猫と共にクアラルンプールに引越し。現在に至ります。
目指したのは孟母三遷の教え
息子たちは日本人が他に誰もいない小さなインターナショナルスクールに入ったものの、学校はすぐに経営難から留学ビザの発行ができなくなり、「このままビザが出なければ帰国するしかないかも?」「何のために会社を辞めてきたの?」と一時期はかなり肝を冷やしました。その後もバラエティーに富んだ紆余曲折を乗り越え、無事に親子でビザを手にしたときは、全身の力が抜けるほどホッとしたものです。
マレーシアはいつも、予想の遥か上空を超えて来ます。
その後も、私が現地で就職したもののコロナパンデミックの影響で失業したり、長男の高校資格取得試験がなくなって先が見えなくなったりと、何度もピンチを迎えました。
それでも、家族3人が元気でいられればOK、前さえ向いていれば道は前に続いていくと信じて生活の中に小さな楽しみを見つけて乗り越えてきました。
環境は良くも悪くも、子どもの成長に大きな影響を残すと思います。
勉強する環境だけでなく、生活する環境も、経済的な環境も、出会う人の環境も、そして親自身の精神的な環境もです。
子供達にとって環境は、受けられる教育を大きく左右します。
教育がそれぞれの中で一生続いていくものであって欲しい。
与えよう。見せよう。伝えよう。
いつか1人で生きていけるようになるために。
そして今...
息子たちは成長し、それぞれにやりたいことを見つけ、マレーシアのインターを経て世界の大学へと羽ばたいていきました。
私たち親子が教育移住を始めた時には見えてなかった世界に、今息子たちは立っています。
マレーシアにはたくさんの選択肢があり、「諦めなくていい」という事を学びました。
そんな私の経験を、これからマレーシア留学を始めるのみなさまにお役立ていただけたら...
いえ、これから留学したいみなさまのお手伝いをさせて欲しい!
それが、留学エージェントCANOW MALAYSIA(カナウマレーシア)を立ち上げたきっかけです。
私がマレーシアに来た当時と比べ、マレーシア留学に関する情報は容易に入手できるようになりました。
しかし、その情報は氾濫し中には正確でないものも多く、玉石混交というのが現実です。
正しい情報を得て、正しい行動をしなければ、遠回りすることにもなりかねません。
留学は家族にとって一大イベントです。お金も時間も労力もたくさん使います。
私はみなさまが留学を始めるお手伝いをするサポートエージェントです。
みなさまの留学希望を叶えるお手伝いができたら、そしてたくさんの子供達が世界に飛び出すお手伝いをすることができたら、とても嬉しく思います。
マレーシア留学への扉は、広く開かれています。
CANOW MALAYSIA代表
坂本香菜